蛍の豆知識

 幻想的な夜を創り出す光の正体は、ほたる。
 熊本県内でみられるホタルは、ゲンジボタルが主。ホタルが生息する場所は、幼虫の時、えさになる貝の一種で、「カワニナ」が住んでいる川辺に生息する。メスはほとんど飛ばず、とぶのはオス。一定の間隔で発光しながら飛び交うオスは、なんとメスへのラブコールをしているのだとか。1年のうちの約1ヶ月位しか見れないこの光景。わずか、2センチ足らずの体で力強く発光する姿は神秘的で感動もの! 1匹でもかなりあかるくてきれいだが、乱舞する姿は「初夏のクリスマスツリー」のよう。一生懸命光っているその姿は、見ている私たちにも感動と生き様を教えてくれる。小さな彼らに負けないよう光輝いて、他の人に感動を与えたいものだ。
 乱舞するホタルに出会うには、気象状況がポイント。年々生息地が、少なくなりつつある中、乱舞のチャンスに遭遇した人は、とてもラッキーなのかもしれません。

ほたるがよく見られる条件

 熊本県内では、例年5月〜6月にかけて、ホタルを鑑賞する事ができます。発生や発生数は、期間中の気象状況と深くかかわっています。その日の気象状況をよく調べて見に行きましょう。
 

ホタルのよく見られる条件

風がなく、むしむしするような湿度の高い暖かい日
月明かりがなく、曇っている日
夕方、日が沈む午後7時半すぎから9時頃までがピーク

※ホタルは、成虫になるまで1年。その間、水中や土の中で育ちます。この1年間の間に、大雨に見舞われたり、比較的雨の日が多かったりした場合、、川の水かさが増えて、ホタルが流されてしまうので、ホタルの生息数や生息地には、多少異なる場合があります。

ホタルの見れる温泉宿